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【新大宮校】自主的に成績を上げる方法④お子様に読んでもらいたいこと。

2023年04月24日

こんにちは!

新大宮校の奥川です。

 

今まで3回にわたり、保護者の皆様に進学ゼミナールの指導の仕方を説明してきました。

保護者の皆さんはこちら↓

https://nara.shinzemi.co.jp/blog/4639?catid=34

 

今日は、塾を考えている、または塾に通っている中学生の皆さんに読んでいただきたいです。

 

まず、勉強は何のためにするのでしょうか。

「将来のため」「就職のため」「お金を稼げるから」「選択肢が広がるから」

いろいろありますね。

でも、私は思います。

今やっている数学の図形や計算が、大人になって役に立ちますか?

文字式の計算、使いますか。因数分解必要ですか。難しい図形の問題使いますか。

理科の計算式いりますか。徳川家康が誰か知らなくても生きていけますね。

 

では、なぜ塾に何を学びに行っているのでしょうか。

「そりゃ勉強ですよ」という答えが返ってきます。

もちろんそうですが、私は半分不正解だと思っています。

新大宮校では、この答えについてもいつも話しています。

 

まず、進ゼミ以外の塾に行っている皆さん、思い出してみてください。

①宿題の量が多く、小テストの点数が悪いと、自分が劣っているように言われる。

②教室や自習室がうるさく、皆が口々にしゃべっている。

③個別塾などで、先生は優しいが、成績が上がっていない。

④とにかく土日もなく授業時間が長いが、質問しにくい。

⑤小テストのやり直しなどが嫌で(たまっていていく一方で)塾に行きたくない。

他にもあるかもしれません。①~⑤に当てはまることないですか。

私は、塾に何をしに行くか、これをまず理解しないと意味がないと思います。

「成績アップ」「志望校の合格」それが目的でしょうか。

私が問いかけたいのは勉強をする意味です。

 

例えば、あなたがやりたいことがあるとしましょう。

しかし、定員制で人気があります。

コンサートのチケットなどでしたら、先着順か抽選ですよね。

ある意味公平であり不公平だと思います。

実際、本当に行きたい人より、転売目的の人に渡ってしまったりと

これは自分の努力で変えられませんよね。

 

だけど、習い事やクラブならどうでしょうか。

舞台に立ちたい、レギュラーになりたい。

努力をすれば可能性は上がります。

少なくとも努力をしていない人よりも、舞台に立てる可能性は高くなりますよね。

ある意味、こちらの方が公平ではないでしょうか。

努力もせずにくじ引きで決まれば、どうなりますか。

努力の必要はありませんよね。

そしたら、わざわざしんどい努力する人なんかいなくなりますよね。

努力をしていない人の集まったチームは強いでしょうか。

団結力があるでしょうか。そしてなにより楽しいでしょうか。

 

進学ゼミナールは「少人数徹底指導」です。

皆さんも、一人で頑張るより、みんなで頑張ったほうがやる気が出た。

いい結果が出た経験ありませんか。

クラブなどで「このチームだから勝てた」みたいな経験です。

最近ではWBC野球の日本代表感動しましたよね。かっこよかったですよね。

個々の能力ももちろんですが、まさにチームの団結力で世界一に輝きました。

30人のクラスでは、レギュラーとそれ以外の人がいるように感じてしまいませんか。

 

しかし、進学ゼミナールは全員がレギュラーです。

勉強のしやすい自習室、質問しやすい環境、集中して勉強できる環境が整っています。

進学ゼミナールの存在意義は「本気でやる子を育てる

目標を決めそれを達成するために自分で考え、努力を続ける人を育てるです。

皆さんの目標は何でしょう。

他人から「○○高校に合格しろ」と言われてませんか。

塾で敷かれたレールの上をただ滑っていくのは楽かもしれません。

しかし、将来はレールがありません。

自分で敷いていくことは出来ますか。敷き方はいつ学びますか。

自分のやりたいことは、他人もやりたいのです。

やりたいことを出来るようにする公平なルールは何ですか。

努力して、結果を出した人が選ばれるということです。

今は、たまたま定期テストや高校受験のことが頭に浮かぶかもしれませんが

社会に出ればやることは高校受験ではないのです。

もっと言いましょう。難しい数学や理科の計算や、社会の暗記が直接役に立つのではないのです。

もちろん、勘違いはしないでください。学んだことは無駄ではありません。

知っていることと知らないことは、大きな差になります。知っていないと良い考えは浮かびません。

ただ私が皆さんに伝えたいのは

問題を解くことによって得る「努力の仕方」「計画の立て方」

「諦めそうになった時の強さ」「プラス思考」「諦めない心」

そういったものを勉強の知識を身につける過程で学ぶことが大切だということです。

 

進学ゼミナールでも、コロナ禍の前は合宿をしていました。

全校舎を一堂に集め、SクラスからH,Iクラスまでのクラス分けをします。

念のために申し上げますが、直前の実力テストを中心にクラス分けを実施します。

授業中はどのクラスを覗いても、それほど違いはありません。

休み時間です。自由な時間の使い方です。

目標があり、自主的に勉強できる子は、今授業でやった問題をノートに解き直しています。

「出来なかった」ことを「出来るようにする」ためです。

S,Aクラスの生徒はそれをします。そして自主的に質問までします。

C.D.Eクラスは、一応見直し(ノートに書くのではなく、見てるだけ)の生徒と、何もしていない

生徒がいます。また、ほんの一部はノートにやり直しを始めます。

H,Iクラスは… 一番出来ていない、そして簡単な問題であるにもかかわらず、寝ます。遊びます。

講師がよほど話をしないと受験生になれていないのです。

10分休憩の差、しかし、それが今まで皆さんが選択してきた差なんです。

10分で何ができますか。差がつかないと思うかもしれません。

しかし、10分間でも頑張るいうことは、いつでもやり直しを「習慣」にしているのです。

「習慣」というのは自主的にやるものであり

「怒られるから、残されるから」やるのではありません。

高校に行けば塾におそらく行かないと思います。

そうすれば怒ってくれる人もいません。

習慣のないあなたは、やり直しをすることが出来るでしょうか。

 

私は、いつもこう考えています。

「今日塾に行ってよかった」という達成感・満足感を与えたい。

ただ友達としゃべって楽しかったとしても、充実感はないですよね。

「全然分からなかった」という日もあるかもしれません。

しかし「明日質問してみよう」と思えるような環境を作りたいと思っています。

今、新大宮校に来てくれている生徒の皆さん、必ず結果は出ます。

そして、他塾や塾に行っていない皆様。

一緒に勉強できる日を楽しみにしています。

 

続いて、2年前に書いた寓話を再アップしました。こちらも是非お読みください。

https://nara.shinzemi.co.jp/blog/1228?catid=34

 

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