ここから本文です。
新大宮校
【新大宮校】自主的に成績を上げる方法②信頼する
2023年04月20日
こんにちは!
新大宮校の奥川です。
前回のブログ
はお読みいただけましたでしょうか。
今日はお子様が自主的に勉強する環境作りについてお話しします。
保護者の皆さん、想像してみてください。
会社に出勤すると、上司がじろりとあなたを見ます。
そして息もつく間もなく「○○の件はどうなった」と声をかけられます。
他にも仕事にあるのに、とため息をつきながら状況を説明します。
すると「何度言ったら分かるんだ!」という怒号が飛んできます。
今時こんな会社はないかもしれませんが、似たような経験はありませんか。
例えば子供時代。朝起きます。
母親が待ち構えていたように…
「昨日ここを片付けなさいって言ったでしょう」「なんで何回言っても分からないの」
すごすご片付けて、朝食を食べようとします。
母親がタンスを空ける、子供部屋に入ります。
「なんでいつもこんなにぐちゃぐちゃなの」「片付けなさいっていつも言っているでしょう」
金切り声が響きます。
またある朝、母親は機嫌が良さそうです。鼻歌なんか歌っています。
あなたに対してもすごく優しく話しかけてきます。あなたはほっとします。
それから、あなたは母親の顔色をうかがうようになります。今日は機嫌がいいのだろうか。
もちろん、こんな家庭はありえない、という方もおられると思います。
しかし、このような話は良く聞きますし、私自身も経験あります。
当たり前ですよね。忙しいし、こちらの意図をなぜ子供は理解してくれないんだろう。
少し考えたらわかるのではないか。
子供のためにやってあげているのになんで分からないんだろう。しかも何回言わせるんだ。
それが人間だと思います。
しかし、上司に叱られてやる気が出ますか。負けん気を起こす場合ももちろんあります。
でも、繰り返し同じことが続くと「この上司は私を信頼していない」と感じませんか。
「私は仕事が出来ないと烙印を押されている」と思いつめませんか。
そんな環境で頑張りたいと思いますか。やる気が出ますか。
では、上司がどんな対応をしてくれたらやる気が出るでしょうか。
「○○の件はあなたに任せた」という態度でいてくれたらどうなりますか。
こちらから報告し、上司と相談し、その助言を受け入れ
結果が素晴らしいものに変わるのではないでしょうか。
では、この例で上司と「あなた」に必要なことは何でしょうか。
信頼関係ですね。そして、上司には部下を受け入れる器の大きさが必要です。
皆様も、経験があると思います。仕事は自分でやったほうが早い。でも手が回らない。
部下(後輩)に任せてみる。ピントのずれた仕事をしてくる。
叱る。悪循環、負のスパイラルの始まりです。
始めは時間がかかりますが、しっかりとお互いの意図を話し合う。
信頼関係を作ってから仕事を任せる。
そうすれば、おそらく仕事はうまく行き、信頼感は増しますよね。
これをお子様に当てはめてみてください。
もしよかったらここまでをもう一度読み返して頂ければ幸いです。
お子様を信頼できていれば、お子様は自立し
自ら目標(ゴール)を決めて自分から机に向かうようになります。
先ほどの会社の例ではあなた(部下)は仕事をやりたいという気持ちが芽生えました。
同じようにお子様が勉強したくなる気持ちを起こさせたらいいのです。
必要なものは何でしょうか。
結果です。そして我慢です。
お子様はまだ「子供」です。
大人と同じことを期待してそれを100%実行できると考える方が無理がありますよね。
ただ無限の可能性を持った「子供」であり、これからどのような形にも変わっていけます。
結果が出れば、やる気が出ます。保護者の皆さんもお子様を信頼できます。
信頼関係が出来れば、お子様は期待に応えようとどんどんと勉強します。
自習室に朝10時から晩22時まで残り
むしろ保護者の皆様から
「うちの子、急に壊れたりしませんか、○○高校受けるなんて言っていますが、大丈夫ですか」
というご連絡を頂くことになります。
偉そうなことを言わせてください。
お子様を変えたいなら、自分を変えてみませんか。
そして、進ゼミに任せていただけませんか。
出来る限りお子様のやる気を引き出し、自立させていきます。
だから結果が出るのです。
近所で成績がいい子、難関高校に合格したというお子様を想像してみてください。
ほとんど例外なく
『保護者が管理し、叱り、押し付けられて勉強しているタイプの子』は
いないのではないでしょうか。
『お子様を信頼し、勉強には口出しせず、静かに見守ってあげているタイプの保護者』
が多いのではないでしょうか。
続いて、では、具体的にどうすればよいのか「自主的に成績を上げる方法③やりたい気持ちを起こさせる」
をお読みください。
https://nara.shinzemi.co.jp/blog/4684?catid=34
進学ゼミナール「奥川」と一緒にお子様の自立を見守りませんか。
このようなブログをたくさん書いています。
是非他のブログもご覧ください。お問い合わせも下記からお願い致します。