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御所葛城校
【御所葛城校】奈良県 公立 受験
2024年03月09日
こんにちは!進学ゼミナール御所葛城校です!
学年末テストが終わり、点数結果はいかがだったでしょうか?
点数にこだわることは大切ですが、
その過程でお子様がどのように努力をしたかを評価し、褒めてあげて、次のテストへ繋げることが、
親御さんとしてできる最大限の子育てになります。
「あれ?前回よりテストの点数下がってるやん」
「やっぱりちゃんと勉強してないからそうなるんやで」
「あんたの行ける高校なんて一個もないんとちゃう?」
なんて、声かけに心当たりはありませんか?
子供の成長を促す「薬」は、「過程を褒めてあげること」
それが物理的に難しい際は、ぜひ進学ゼミナールをご活用ください!
無料体験授業や個別相談会も行っております。
ぜひご連絡お待ちしております!!
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さて、公立入試がついに本番です!
それぞれの生徒たちが今までの集大成をぶつける最高の機会です。
不安を抱えている生徒、挑戦に燃えている生徒、
確実に合格する未来を予測している生徒、
そもそも入試のことが眼中にない生徒、心境は様々です。
ですが、どれだけ勉強した人や全然勉強をしてこなかった人でも、
「合格」か「不合格」かのどちらかに決まります。
そこに努力の幅は関係なく、合格できれば気持ちは上向きになり、
不合格であれば気持ちが下がってしまうことは共通しています。
では、我々大人たちは子供たちが挑戦している「受験」に何を求めているのでしょうか?
「勉強ができないと良い会社へ入れない」
「高校生の方が勉強が難しくなるから基礎はやっておかないといけない」
「受験生なのに勉強していないのはあり得ない」
などなど、本来大人側が子供たちに求めるものがある程度はわかっているのですが、
案外はっきりしていないものです。
※学年総復習会で懸命に小学生たちが課題に立ち向かっています!
ではここで、私が思う「受験」から学べることは、大きく3つです。
①計画力
②我慢力
③挑戦力
この3つに集約されています。
【①計画力】
文字通り、自分自身で学習計画を立て、目標を達成する力を指します。
学力層の高い学校を目指す人は、本番から逆算をして、
現状の自分に足りない単元や科目を絞り込むところから始めています。
しかし、実践できる人はごくわずかです。
大人ですら問われると、素直に頷けない方も多いかと思います。
子供たちにとって、計画を立てることがなぜ重要かを
実感してもらうことは非常に難しいです。
失敗を何度しても良い環境を作り出し、
何度も挑戦したという「経験」が彼らの成長に繋がります。
つまり、「計画力」とは、失敗を重ね、挑戦し続けた先にある
成功を掴み取る力のことだと考えています。
【②我慢力】
忍耐力とはまた違った解釈になりますが、
「ゲームがしたい」
「友達とLINE通話がしたい」
「今は勉強を頑張ったから、ちょっと寝ようかな」
など、自分自身を甘やかす誘惑はどこにでも転がっています。
ですが、その甘い蜜を吸うかどうかは本人次第です。
頭ではわかっているけれども、身体が言うことを聞かない。
これは人間に共通して起こってしまう無意識です。
ただ、自分のやりたいことやしたいことを我慢することは
人生長い目で見た時に、本当に悪かというとそうではありません。
むしろ、自分を律して、自分自身をコントロールできる人は、必ず強い人になります。
子供たちが大人になって活躍する時代は、
個人で強い人が活躍できる構造になっているはずです。
そのために、自分で自分を我慢する。
時には、それが苦しみや痛みとなって降りかかりますが、
それは楽しいこと、良いことが起こる兆しでもあります。
つまり、「我慢力」とは、苦しみや痛みの先にある、
強さを手に入れるための力、とも考えられますね。
【③挑戦力】
文字通りだと、挑戦する前向きな姿勢を貫く力と捉えられますが、
ここでは、少し違った方向から解釈してみたいと思います。
どんな挑戦がその人にとって最大限影響を与えるのか、成長できるのか。
「もし、何かあったらどうしよう」
「失敗してしまうことが怖い」
「でも、挑戦しないことも怖くなって、でも、挑戦することも・・・」と、
挑む前から、挑んだ後のことを想像してしまいませんか?
もちろん、最悪の状況を想定して臨むことはとても大切です。
しかし、恐れてしまい一歩目が素早く出せないことも問題です。
大切なのは、損か得かというものさしで考えることをせず、
「おもしろそう」や「ちょっとやってみようかな」と上機嫌に取り組んでいく姿勢です。
つまり、ちょっとした好奇心から来る直感をポジティブに取り組んでいってみるということが、
私の考える「挑戦力」です。
「受験」というものは、どこから何を得られるかは
不思議なもので、多種多様です。
多様性を多用している現代の多忙さの中から、宝石のような経験を掴み取れる力を育むことが、
最大の教育であり、最高の教養になります。
今一度、子供たちが果敢に立ち向かっているものがどういったものかを考えてみてはいかがでしょうか?
※中学生も負けじと取り組む姿勢に尊敬です。
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