奈良
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東山駅前校
【東山駅前校】地震と受験
2024年01月18日
こんにちは！進学ゼミナール東山駅前校です。
今年は1月元旦から大きな地震に見舞われて、大変なスタートとなりましたが、被災地の方々にとっては、過去の出来事ではなく現在進行形で起きている現実です。
胸が痛いことですが、私たちは私たちの生きている現実をしっかりと向き合っていきたいと思います。
この17日には石川県輪島市の中学生が親元を離れ宿泊研修施設に集団避難を始めたとニュースがありました。
家族の方々は「メールしてね」「野菜食べてね」「勉強もするんだよ」という声をかけられていたとか。
現地では「本来のカリキュラムに沿った授業を行いたい」という話でしたが、やはり塾の先生をしている身では中３生の受験に想いを寄せてしまいます。
先日の週末には大学入試共通テストも実施されましたが、特に何事もなく日常の中で受験勉強をしていた高3生もいた中、もう受験どころではない生活を過ごしていたことでしょう。
大学の一般入試は私立も国公立もこれからです。
できるだけ自身の志望している先に皆が進めたらいいなと切に願います。
そして、1月17日は私たち関西人にとっては同じ地震で大変な思いをした日でもあります。
そう、阪神淡路大震災です。
地震発生時は早朝でしたが、ニュースを見る中で、一番衝撃を受けたのが、家屋の倒壊で机に向かったまま亡くなっている中学生高校生が多く発見されたというニュースです。
私自身はまだ高校受験も経験する前でしたが、「受験生ってそんなに朝早くから勉強するものなんだ！」と思ったのと、
そのニュースを横で見ていた母が「やりたいこといっぱいあったんやろな。」とボソっと言ったのが印象に残っています。
私が高校受験生になったとき、そのことを思い出して朝5時半に起きて勉強やってます！と頑張ったのも思い出です。
（多分、眠たすぎて全く効果なかったんじゃないかな？とは思いますが・・・。）
今、受験生やその他の小中高生を預かる身になっていますが、精一杯勉強出来るときに勉強して欲しいなと思います。
また、受験生には受験生らしくちょっとは無理してでもいいからがむしゃら感を出して勉強してみて欲しいな、と思います。
やっぱり「あのときこんな風に頑張ったな！」ってふとしたときに思い出すときがあるのではないでしょうか。
時には感情の踊り場で立ち止まってしまって先に進めないこともあるでしょう。
でも、そうやって大人の階段を皆一人ひとり登っていくのではないかと思います。
今回はちょっと感傷的になってしまいましたが、東山駅前校ではメインとなる高校受験が目の前にやってきつつあります。
受験生も、またその他の学年の子も、今出来ることを生徒も先生も頑張っていけるように、
今日も明るく生徒の顔を見て挨拶して迎え入れたいと思います。
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