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御所葛城校
【バトンタッチ執筆】歴史の”区分”って?
2022年12月14日
はーい!こんにちは!
御所葛城校の波左間です!
本日もバトンタッチ執筆!
だれや、波左間先生サボってると言ったヤツは笑
本日も!津本先生です!
よろしこ~
みなさんこんにちは!
今日は覚えにくーーい歴史のお話です!
歴史が好きな人もいると思いますが、
今日はそんな歴史好きにも
歴史が全くわからない、
覚えるのがキライな人にも
分かりやすく歴史を理解するコツ
について解説していきます!
まず、歴史が分かりにくいのは・・・
誰が何をしたのかとか、各時代の文化を理解しないといけないから
ですよね?
さらに、
学校で習う歴史は各時代のつながりが分からないから
イヤになっちゃうんですよね?!
そんな覚えにくい歴史を
わかりやすく捉えるために役に立つのが・・・
時代区分です!!
みなさんは時代区分を
意識したことがありますか?
時代区分というのは、
奈良時代や江戸時代のような~時代というのではなく、
原始、古代、中世、近世、近代、現代
の区分を指します!
正直なことを言うと、
学校の先生でもこの違いを答えられる人はいると思います!(笑)
では、
今回は簡単に分かりやすく
時代区分を解説していきましょう!!
まずは、見やすいように表にまとめてみました!
この表を見てもまだわかりにくいと思うので、
解説していきます!
まずは、
「人類が原始的な生活で、社会が未発達な時代=原始」
と書いていますが、これは文章そのまま、みなさんが想像する通り
打製石器や磨製石器を使って生活している時代ですよね!
ここから社会は徐々にまとまっていき、
天皇が社会の中心となって日本が成長していきます!
天皇の墓である古墳や平城京か平安京が作られていきました。
これが、
「天皇中心の時代=古代」となるのです!!
前方後円墳
平城京・平安京
しかし!
次第に天皇を守っていた人たちが力を持ち、
武力で国を治め、
全国統一を目指す時代が始まります!
最初は、
平氏や源氏から始まり北条家、
ついには、
織田信長や徳川家康など戦国の世になっていきます!!
これが
「武士が天皇より力をもった時代=中世」です!
さぁまだついて来れていますか?
さあ!みなさんお待たせしました!
中世社会の戦国・安土桃山時代の覇者、
豊臣秀吉の登場です!
秀吉が行った大きな政策はみんなご存じ
「太閤検地」と「刀狩」でしたよね!
この二つがすごかったのは、下剋上がなくなり、
国内の戦争がなくなったことですよね!
だからこそ、
「秀吉が考えた政治中心の時代=近世」
となったわけです!!
そして、
徳川家康さんは
この政策をもとに引き継ぎ江戸時代が始まります!
秀吉さん
検地のようす
しかし、
そんな世の中もある一人の男によって大きく狂い始めます・・・
そう、黒船で日本に来航した
アメリカの軍人ペリーだぁぁぁ!!
当時の人たちは
尊王(そんのう)攘夷(じょうい)という、
天皇を中心に外国人を追い出そう
とする考えが出できたけど、
スーパースター坂本龍馬や西郷どんが
攘夷(外国人を追い出す)は
無理だと感じて
「大政奉還」させたんですね!
そしてここから天皇中心の社会が再び始まります。
そう!これが
「天皇中心の時代の再来=近世」
なのです!
ようやくここまで来ましたね(T-T)
あとすこしだ!
天皇中心の時代は世界大戦の時代も続きます。
しかし、
日本は原爆を落とされ負けてしまいます。
この時代まで天皇の時代が続いていたことが
敗戦を国民に知らせる
ラジオの玉音放送からもわかりますね・・・。
戦争に負けた日本にやってきたのは、
あのパイプをくわえたあの男です・・・
そう、マッカーサーですね!
この男が中心となって日本を作り変えます!
これが
「第二次世界大戦後の社会=現代」
となるわけですね!!
さぁ、
ここまでやってきましたがいかがだったでしょうか?!
少しは歴史をわかりやすく捉えていただけたででょうか?
最後にもう一度まとめた表をだしますね!
この流れを頭に入れると、年や人物名、政策や文化が
より理解できるようになると思います!!
それでは!
はい、波左間にかえってきました…
すごい…
波左間先生より、先生っぽいブログや…
ではでは、
Have a nice day!