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生駒校

【クッキーモンスターの話】ちょっと長くなりますが・・・

2022年05月19日

 

 

うがみんしょーらん!!

生駒校の井田でございます(#^^#)

当たり前ですが、子どもって成長するんですね。

最近、中1の娘に機会があって。

何年か前に自分のブログに載せた話なのですが、

納得してくれていたようでした。

いやー、この話が納得できて実践できるようになったなら、

これはやっぱり成長ですよね(*^-^*)

子どもは成長しています、自分も成長しないと・・・

こんな話です。

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セサミストリートという番組をご存知でしょうか。

そこに、クッキーモンスターというキャラクターが登場します。

番組のストーリーで、彼はあるコンテストで優勝し、賞品をもらえることになったのです。

賞品は、次の3つの中から選ぶことが出来ます。

1.1年後の10000ドル

2.1ヶ月後の1000ドル

3.今もらえるクッキー

クッキーモンスターの答えは「クッキー!」。

もし自分なら、言うまでもなく1年後の10000ドルを選びます。

少なくとも、大人であれば、まず間違いなく10000ドルを選ぶでしょう。

しかし、実際の選択は、そうでもありません。

1年後1ヶ月後の成功のために、目の前のクッキーを我慢する、

ということが出来ていない場合も多いです。

まして、まだ経験の少ない子供たちにとっては、

ある意味、クッキーを選ぶのは当然とさえ言えるかも知れません。

1歳になったばかりの私の息子には、クッキー以外の選択肢は存在していませんから。

「その時、その時を精一杯楽しむ」という価値観を否定する訳ではありません。

ただ、より大きな人生の喜びを得たいとするならば、

「1年後の10000ドルを得るために、今の苦しさを“楽しむ”」という価値観が必要になってきます。

塾や家庭教師の面談で、お話しいただいたご父母の皆様の、

お子さんに対するメッセージの共通項は、これです。

『1年後の10000ドルの価値を知って欲しい。』

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『1年後の10000ドルの価値を知って欲しい。』

このことを伝えようとする時、次のことを意識しておかれることをゴテイアンします。

それは、どこにフォーカス(集中)するかです。

10000ドルを手にすることの苦労を知っている大人は、

どうしてもそちらにフォーカスして、

いかに苦労しなければ10000ドルが手に入らないかを力説しがちです。

10000ドルを手に入れるためには、今のままじゃダメだ、

もっとこうしなければダメだ、ああしなければダメだ、と言ってしまいがちです。

しかし、10000ドルの価値をまだ知らない子どもに、

そこに至るまでの苦難ばかり話しても、

「だったら10000ドルよりも、クッキーがいいや!」となってしまうのがオチです。

ですので、「10000ドルを手に入れたら、どんなにハッピーか」ということにフォーカスして、

お伝えになることをゴテイアン致します。

その10000ドルの価値が、彼らの中で、

目の前のクッキーよりも価値があると思えた時、お子さんの行動が変わるハズです。

楽しみですね。

それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです(*^^*)

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