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生駒校
薩摩の教え
2022年04月28日
うがみんしょーらん!!
生駒校の井田でございます(#^^#)
先日来お伝えしている通り、現在、個別面談を継続中です( ^^) _U~~
個別面談で一番大切なことは、話を聴くこと。
それから、どんな言葉をかけてあげるかも大切だと考えています。
かけてあげる言葉ひとつで、見違えるように姿勢が変わる子も少なくありません。
私が先月までいた薩摩藩に伝わる「男(漢)の順序」という言葉、教えがあるそうです。
鹿児島県が、薩摩と呼ばれていた頃の教えですから「男(漢)の」となっておりますが、
現代においては、男女を問わず、大切な心構えだと思います。
ちなみに、(漢)の意味は、ざっくり言うと「女も男も惚れる男」という感じです。
つまり、人間的にレベルの高い人物ということですね。
【薩摩の教え~漢の順序】
一、何かに挑戦し、成功した人
二、何かに挑戦し、失敗した人
三、自分では挑戦していないが、挑戦する人を手助けした人
四、何もしない人
五、何もしないが、他人の批判だけをする人
男の価値、現代で言うなら人間の価値は、このように決まるのだということです。
何もしない人より、たとえ失敗しても何かに挑戦した人のほうが価値がある、
というところが、とても共感出来る教えです。
何もしない人が一番下に位置付けられているところも良いですね。その通り。
新年度が始まってすでに1か月が経とうとしていますが、たった1つだけでもいい、
「このことに本気で挑戦した」と、胸を張って振り返ることが出来るような、
そんな1年にしたいですね。
きっと、最高の1年になると思いますよ。
それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです(*^^*)