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御所葛城校
【不朽の名作】江戸川コナンの元ネタって?
2022年04月26日
はーい!こんにちは!
御所葛城校の波左間です!
4/15(金)から公開される映画知ってますか。
『名探偵コナン』
今回のサブタイトルは、
『ハロウィンの花嫁』
毎回、サブタイトルの読みが
結構独特なコナンの映画ですが、
今回はそのまま『はなよめ』って読むんですよね。
ところで、
主人公の『江戸川コナン』ですが、
もちろん偽名なのは知ってますね。
蘭姉ちゃんに名前聞いた時に、
本棚にあった、
『江戸川乱歩』と『コナン・ドイル』から
『江戸川コナン』とつけました。
今日は、『江戸川乱歩』の作品
『人間椅子』について。
江戸川乱歩シリーズで人気な作品
初めて読んだのは丁度、中学生でした。
読んだ感想は、
言葉で言い表せない気持ちになりました。
以下、あらずじ
女性作家の佳子は、毎朝夫の登庁を見送り、夫と共有の豪邸の書斎で閉じこもり仕事をするのが日課です。
彼女は今、K雑誌の夏の増大号に載せるための長い創作に取り掛かっており、最近では見ず知らずのファンからの手紙が大量に届くほどの人気でした。
そして、優しい彼女は、自分あての手紙は必ず仕事前に一通り読むことに決めていました。
ある日の朝、原稿らしきものが届きます。
彼女は表題だけでも見ておこうと封を切ったのですが、それは突然「奥様」という呼びかけの言葉で始まる、長い長い手紙でした。
何気なく二行、三行と目を走らせていくうちに異常な、気味の悪い何かを予感しつつも、持ち前の好奇心が後押しし、ぐんぐんと先を読んでいきました。
その手紙の差出人は数か月間もの間、人間界から姿を消し、悪魔のような生活を続けている醜い容姿の椅子職人だと書かれています。
その男が佳子に聞いてもらわなければならない、と懺悔の手紙を書き、送ってきたのでした。
ここまでのあらすじでは、
なぜ『人間椅子』なのか、
分からないですね。
短めの作品である、この作品
ここから、読者もぞっとする内容が続いていきます。
是非、一度手に取ってお読みください。
最後に、『人間椅子』から、一節
-それは、ただ、触覚と、聴覚と、そして僅かの嗅覚のみの恋でございます-
ではでは、
Have a nice day!