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押熊校
【定期テスト対策】時事問題について
2022年02月18日
こんにちは!
押熊校の林です!
学年末テストまで残りわずかとなりました!
次の学年に向けて弾みをつけるためにも気合を入れていきましょう!
1月からの大切だと思われる時事をまとめてみました!
1月
●1月2日、1月3日 第98回箱根駅伝の開催。
概要:往路…青山学院大学 2年ぶり5度目。復路…青山学院大学。総合…青山学院大学 2年ぶり6度目
●1月4日 米中ロ英仏 核保有5か国が初の共同声明
概要:国連安全保障理事会の常任理事国である5か国が「核戦争に勝者はいない」として核の拡散防止の重要性を訴え、軍縮に努めていく姿勢を強調した。
●1月10日 アウンサンスーチー氏 再び有罪判決(新たに禁固4年)
概要:社会不安を引き起こした罪で禁固4年(2年減刑)を受けた後、
スーチー氏の護衛が無線機を違法輸入した罪と、感染症対策を怠った罪で新たに禁固4年の判決を受けた。
*ミャンマーの首都・ネピドーに設置された特別法廷が言い渡した。
●4月よりプラスチック製品の削減対策が義務化
概要:1月14日 プラスチックごみの削減を目的として、コンビニやホテルなどの事業者に削減対策を義務化することが決定した。
内容:削減対策の対象はプラ製品12品目(フォーク、スプーン、歯ブラシ、ハンガーなど、、)。買い物袋有料化など、プラ製品の削減は年々増加している。
●トンガ海底火山噴火について
概要:1月15日 トンガ近くの海底火山が噴火し、津波や火山灰など大きな被害が発生。
トンガとは:トンガ王国、群島で島国である。南太平洋のポリネシア(諸島の総称)に位置する。立憲君主制国家。
被害:本島のトンガタプ島や島々に深刻な津波被害。他国へも津波被害(日本では鹿児島県、岩手県に1.1~1.2mの津波→津波警報発令)
大量の火山灰により、本島が覆われ空港が使えない等の被害。海底ケーブルも損傷。
海底火山:フンガトンガ・フンガハアパイ。
海底火山とは海底に出来た火山で、噴火により海面に溶岩や岩石などが堆積し、火山島となることがある。
日本近辺の海底火山→明神礁、西ノ島、薩摩硫黄島、など多くあります。
●1月17日 阪神淡路大震災から27年
概要:兵庫県では追悼行事を開催。地震発生時刻 午前5時46分に黙とうをささげた。
●1月17日 2022年度予算案(過去最大)を国会へ提出
概要:12月24日に閣議決定された2022年度予算案(107兆5964億円)を国会へ提出した。10年連続で過去最大。
詳細:社会保障費、防衛費、そして変異株による感染拡大を懸念しコロナ対策として予算が組み込まれた。
ポイントは感染症拡大防止と成長戦略、分配戦略による新しい資本主義の実現。
*成長戦略…科学やデジタル技術にお金を使い発展させる。
分配戦略…医療従事者への給与引き上げ、人材育成や非正規労働者への支援等の「人への投資」、下請けGメンの倍増。
2月
●2月4日 北京オリンピック開幕(第24回冬季オリンピック)
概要:中華人民共和国の首都 北京にて17日間開催。2月20日まで、7競技109種目が実施される。
*人権問題を理由に米英などが「外交的ボイコット」(オリンピックに政府関係者を派遣しない)に踏み切る。
*バブル方式…大会関係者と外部との接触を断つ。大会関係者はバブルのなかで、一般市民との接触はできない。
*オリンピックはIOC(国際オリンピック委員会)が開催する4年に1度のスポーツの祭典。古代ギリシャのオリンピア発祥。
●2月15日 将棋 藤井聡太が王将戦4連勝でタイトル取得 5冠達成
●成年年齢の引き下げについて(民法の一部改正)
概要:2022年4月1日より成年年齢が18歳に引き下げられます。(4月1日時点で18~20歳未満の方はその日に成年に達する)
理由:選挙権年齢が18歳に定められるなど、近年18、19歳を大人として扱う政策が進められてきた。
世界でも成年年齢を18歳とするのが主流であり、引き下げることによって、若者の社会参加を促すために改正された。
*成年年齢とは、一人で有効な契約をすることができる年齢であり,父母の親権に服さなくなる年齢という意味があります。
影響:親の同意を得ず様々な契約をすることができる。例)携帯電話の購入、アパートを借りる、クレジットカードの作成、ローンを組んで自動車購入、、等
親権に服さなくなることで、自分の住む場所や進学就職等の進路も自分の意志で決められ、10年パスポートの取得、国家資格に基づく就業が可能になる。
しかし、酒やタバコ、公営競技(ギャンブル)の年齢制限は20歳のままである。未成年取消権の行使が出来なくなる。
おまけ:婚姻開始年齢は2022年4月1日より18歳に引き上げられる。
男女間での心身の発達よりも、社会的、経済的
●ロシア・ウクライナ 情勢の悪化
概要:ロシアがウクライナ国境付近に約10万の軍を配備しており、ウクライナへ侵攻する可能性がある。
*ウクライナ…ロシアとヨーロッパとの間に位置する国。旧ソ連の一部であった。
2014年にはウクライナ領のクリミア半島を侵攻するなど、過去から現在までロシアとかかわりが深い国。
理由:ウクライナはEU(欧州連合)、NATO(北大西洋条約機構)への加盟を目指しているが、ロシアがそれを認めたくないため軍事的行動に出ている。
簡単に言うと、ロシアはNATOの東への拡大や力の増強を抑えたいが、ウクライナはEUやNATOと仲良くしたいので、反発しあっている。
これを受けてアメリカはウクライナに武器供給や米軍の派遣等を行っており、情勢が悪化していくと戦争への危機となる。
もちろん全ての時事ニュースではありませんが、重要な部分は知っておきましょう!
それではまた!
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